【親しい交際をしていた】
近親者の場合と同様にすぐに駆けつけお悔やみを述べ、お手伝いを申し出ることも必要でしょう。
但し、葬儀の手配等で取り込んでいると思いますので長居は避けた方が良いと思います
【それほど親しくない】
それほど親しくない場合は、通夜、告別式に参列するだけでもかまいせん。
会社の指示を仰ぎながら、弔問したほうがよいでしょう。
【親しいお付合い】
すぐに駆けつけてお悔やみを述べ、お手伝いを申し出ましょう。
また、湯のみや座布団などの提供を申し出るのも相手側にとってはありがたいものです。
【あまりお付合いがない】
あまり親しくない場合は、式場での弔問にとどめておいたほうがよいでしょう。
弔辞を頼まれたときは、引き受けるのが礼儀とされています。
弔辞は巻紙か奉書紙に薄墨で書くのが正式な作法ですが、筆が苦手な人は、代筆や便箋に書くこともよいでしょう。
最近では、市販の弔辞用紙もあります。
弔辞の長さは、一般的に400字詰め原稿用紙3枚程度、時間にして3分~5分と言われています。
1. 冒頭に哀悼の意を表す。
2. 故人様の人柄を語る具体的なエピソードを入れる。
3. ご遺族へお悔やみを述べる。
4. ご冥福を祈る言葉で締めくくる。
≪男 性≫
喪服(黒のシングルまたはダブルスーツ)か紺のシングルスーツ(無地)、白いワイシャツ、黒ネクタイ、黒い靴下、黒い靴
≪女 性≫
和服…色無地、または地味な色の紋付、白足袋、黒の草履
洋服…黒いワンピース、または黒いドレス、黒ストッキング、黒い靴
※パール(真珠)のアクセサリー以外は、つけないほうがよいでしょう。
≪子ども≫
子供の服装は、比較的落着いたものを選びましょう。制服でも構いません。
香典の表書きは、筆を使って不祝儀なので薄墨で書くのが原則です。
しかし今日では、筆ペンやボールペンで書いても失礼にあたりません。
表書きは、宗教によって変わります。
名前は読みやすい字で必ずフルネームで書き、肩書きは右肩に小さく書きます。
香典の裏には読みやすい字で、金額、住所を書いておきましょう。
香典を差し出すときはカバンやポケットからむき出しのままではなく、ふくさや小風呂敷に包んでおきましょう。
差し出すときに、ふくさから取り出して、相手側が名前を読めるように両手で差し出します。
そのとき、「このたびはご愁傷さまでございます。」と、一言添えるとよいでしょう。
※御霊前に供えるときは、表書きが自分から読めるようにします。
最近は、香典辞退されることもあります。そういった場合でも、ご親戚だけからは頂くこともあります。会葬においては、一応の用意をして行かれた方が無難と思われます。供花・供物の辞退がなければ供花・供物をお供えすることで、香典の代わりとすることもあります。
コート、帽子、手袋は前もって脱いでおき、携帯電話は電源を切るか、
マナーモードにしておきましょう。
ご遺族への挨拶は、軽い会釈をしてお悔やみの言葉と手短な会話で済ませましょう。